【新小説4】不思議な風俗店で銀髪のハーフエルフの美少女に足の裏をくすぐられる体験談

「不思議な風俗店で銀髪のハーフエルフの美少女に足の裏をくすぐられる体験談」の表紙絵

  

【本小説のイラストについては、製作者のタルにゃん様のご厚意で使用させていただいています。】【注意:二次創作要素強め】
 
 

―――風俗店「夢幻楼」

 
噂で聞いた幻の風俗。

自分の理想の女の子がいて、理想のプレイを体験できるらしい。

僕はそんな摩訶不思議な噂を信じて、郊外から少し外れた森をさまよっていた。

 
この街は地方都市程度に開発が進んだ一方、豊かな自然が残されている。

今いる森も日中は森林浴の人気スポットだが、夜に歩き回る者はいない。

特別な目的を持つ僕以外を除いて。

 
歩き回ること30分。

夜間で視界が良くないせいだろうか。

樹海を思わせるような広さに不安感を覚える。

 
さらに10分後、ついには霧が出てきた。

森の中、夜霧が猛烈で、前がほとんど見えない。

結構まずかもしれない。

 
そう思ったとき、1軒の灯りのついた大きな洋館が見えた。

近寄って見てみると看板を掛けており、何かのお店のようだ。

 
けど何だろうか、言い知れない違和感がある。

そんなことを考えていた時。

 
「『夢幻楼』にようこそおいでくださいました。お客様」

 
ふいに女性から声をかけられる。

声の方を向くと、全身に黒いフードをかぶった怪しげな女性がいた。

 
フードを深くかぶっているため顔はよく見えない。

多分、若い女性だと思う。

 
森の中の古い洋館。霧の中のフードの女性。

何も目的が無かったら即座に退散していたかもしれない。

だが、今だけはこちらも眉唾物だが目的があった。

 
「それはウチのお店ですよ。ここまで来るのは大変でしたよね。是非ウチの店でゆっくり遊んで行ってくださいね」

 
どうやら目的の店に着いたようだ。

そして噂どおり、理想の女の子とのプレイが楽しめるらしい。

この女性の言うことが本当であればだが。

 
「ささ、中にお入りを。ウチの女の子と遊んでくださいませ」

 
やや強引に女性に洋館に押し込まれる。

ここまで来て帰るという選択肢はなかったので、仕方がなく入店することにした。

 
屋内はやや古風な感じだが、客が入れる程度には清潔感があり、レイアウトも整っている。

受付口でさっきの女性から店のシステムを説明してもらうことになった。

 
『1回につきプレイ代、部屋代込みで3万円』

『希望するプレイ内容を用紙に書いて渡す』

 
まあ、ここまでは普通だな。

料金3万も噂どおりで部屋代込みならアリの範囲だ。

 
『心付けとしてお客様の体液を頂戴します』

 
・・・何それ?

 
「ああ、それはですね。お客様が満足して、出した分だけ体液を頂戴したいという意味です」

 
満足して出した体液って、多分、男性のアレのことだよな。

まさかと思うが、ここは実はサキュバスの館で、死ぬほど搾り取られて殺されるっていうオチじゃないだろうな。

 
「いえいえ、滅相もない。死人何て出せば、ウチのお店はやっていけませんよ。あくまでも満足していただいた分だけです。よって問題ナッシングです」

 
うーん、まあ、そういうことなら大丈夫なのかな。

疑わしい部分も残るが、冒険心がなければここまで来ていない。

店の女性を信じてみることにした。

 
「ではご希望の女の子とプレイ内容などをこの用紙に・・・」


渡された容姿に自分の希望を書いていく。

このようなお店だから内容で軽蔑されることはないだろうが、少し抵抗感があるな。

 
「・・・ほう。ふむふむ、これなら大丈夫ですね。お代は先払いで3万円になります」

 
渡した用紙を確認してもらったところ、問題はなしとのこと。

特に代金について異論はないため、そのまま3万を支払った。

 
「ありがとうございます。それでは、このまま廊下を進んで〇番のお部屋でお待ちください。女の子が後から参りますので」

 
女性から部屋の鍵を渡される。

店の名前と部屋番号が彫られた長細いプラスチック製のキーホルダーが付けられていた。

 
案内板とドアに書かれた部屋番号を確認しながら自分の部屋を探す。

部屋数はそれほど多くなかったせいか、すぐに見つかった。

 
シリンダーに渡された鍵を挿入し、そのまま回す。

やや重たいドアを開けると中は一寸先も見通せないほどの暗闇だった。

 
そうか、まずは照明を付けないと何も見えないな。

スイッチを探すため、僕は部屋の中に入った。

ん? 明るい。それに日の光が差し込んでる。今は夜なのに。

 
それに部屋にはランプが点っており、追加の照明は必要なかった。

部屋はカーテン付きの高そうなベッド、椅子、テーブルが備え付けられており、まるで貴族の屋敷の寝室だった。

 
部屋の高級感と部屋の外からの見た雰囲気の違いに驚いていたところ、控えめなノック音が聞こえた。

そうか、後から女の子が来るんだった。

 
「ええと、あなたが指名してくれた人で良かったかしら」

 
部屋に迎え入れた少女を見て僕は驚愕する。

 
何故ならそこには僕の理想と何一つ違わぬ、あの白いローブを羽織り、長い銀色と紫紺の瞳を持つ美しい少女がいたからだ。

 
「私はエミリア。ただのエミリアよ。今日は指名してくれてありがとう」

 
エミリアと名乗る少女。

単なるコスプレなどではない。

声、容姿、雰囲気が完全に僕の理想どおりだった。

 
「驚いているようだけど、何か変なところがある? 今日はあなたに呼ばれて来たの」

 
変な所なんてない。あるとすれば現実離れした理想の女の子が来たことだ。

最悪、理想の女の子自体がガセで、安っぽいコスプレ風俗の可能性があったぐらいだ。

 
「大丈夫なら早速始めましょうか。何をすればいいか、わかってるつもりだから。とりあえず、服を全部脱いで、そこのベッドに仰向けになってくれない?」

 
エミリアからお願いされる。

受付で僕が書いた内容を当然エミリアは把握していた。

理想の女の子と理想のプレイを体験できることに僕は吐き気を覚えるほど興奮した。

 
「大丈夫よ。ゆっくりで。慌てなくてもいいから」

 
僕がおずおずと服を脱ぐ間、エミリアは穏やかな表情を浮かべながら待っていてくれた。


そして、僕がベッドに仰向けになると、エミリアが金属製の重たい枷を僕の両手に付けた。

これで僕はベッドから逃げ出せなくなった。

 
次にエミリアがベッドに身を乗り出し、僕の足元に座る。

手と同じように僕の両脚にも金属製の枷を付けた。

 
「これで準備ができたわね。これからあなたの希望どおりのことをするけど、いいかしら?」

足の裏をくすぐる直前のエミリア

 
エミリアが僕に尋ねる。

彼女の両手は準備万端だった。

 
「あっ、忘れてた。辛くなった時のために『合言葉』を決めておく?」

 
過激なプレイは白熱すると危険な状況になることがある。

このため『合言葉』を発したらプレイを中断できるよう事前にお互いで決めるのが一般的だ。

エミリアはそのことを気にかけてくれたのだ。

 
だけど僕は・・・

 
「『合言葉』なしっていうなら、辛くなってもギブアップできないわよ」

 
本当に叶ってしまったから・・・

 
「あなたがそれでいいなら別にいいの。私にそうしてほしいって思ってくれたものね」

 
だから僕はもうここでエミリアになら何をされても良かった。

 
「それじゃあ、『合言葉』なしで『足の裏くすぐり地獄』のプレイを始めるわね」

 
エミリアの10本の指が僕の足の裏に置かれ、動き出す。

 
「ほ~ら、足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

 
ひゃっ・・・! ああっ・・! ああぁああぅ~~っ!

 
目の前には理想の少女。

エミリアに両方の足の裏をくすぐられ、僕は歓喜の笑い声をあげた。

 
「くすぐったい? 当たり前でしょ、私に足の裏をコチョコチョされてるんだから。ほら、足の裏くすぐってあげる。こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

意地悪な笑みを浮かべながら足の裏をくすぐるエミリア

 
エミリアが意地悪そうな笑みを僕に向けながら、足の裏をくすぐり続ける。

少女の細い指先が足の裏じゅうを這いまわり、堪らないくすぐったさに襲われる。

 
「私、手先が割と器用なの。くすぐりだって上手なんだからね。こうやって、足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪」

 
得意そうにエミリアは僕の足の裏の至る所に指を走らせる。

土踏まず、足指の付け根、指先と走らせた後は、足の裏全体をくすぐるように降りてきて、かかと周辺を隈なくくすぐる。

 
「どこか集中的にコチョコチョしてほしいところはある? 『今』の私は機嫌が良いから、お願いがあれば、そこをくすぐってあげる」

 
あっ、ああっ・・! ひゃひゃあぁあああ~~っ!

 
足の裏をまんべんなくくすぐりながら僕にリクエストを聞くエミリア。

でも少女の細指から繰り出されるくすぐりが想像以上だ。

僕は一時中断のお願いをした。

 
「え? 思ってた以上にくすぐったい? そう、でも止めてあげないわよ。だって『合言葉』なしって、そういうことだから。本当は私にこうやって、もっと足の裏をコチョコチョしてほしいんでしょ?」

 
僕は後悔した。

『合言葉』を決めていなければプレイが中断できない。

プレイ中の演技か本当にやめてほしいときかわからなくなるからだ。

 
「ちゃんと最初に『合言葉』を決めておかないとこういう目に遭うんだからね」

 
エミリアはニヤリとした笑みを浮かべた瞬間。

 
「足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!」

 
エミリアの足の裏くすぐりが激しくなる。

僕は耐えられず絶叫に似た笑い声を上げさせられる。

 
「私に足の裏コチョコチョされたかったんでしょ? たくさん足の裏、くすぐってあげるね。ほ~ら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪」

 
僕の悶えるさまを少女のアメジストの瞳が観察し、適宜くすぐりを加えていく。

枷のせいで逃げることが出来ない、天国のような、地獄だった。

 
「そういえば、あなたの股間がすごく膨らんでるけどどうしてかしら?」

 
一瞬、エミリアのくすぐりの手が止まったと思ったら、僕の股間の状態を問われた。

エミリアから足の裏をくすぐられる快感を十分すぎるほど与えられ、僕のペニスは痛いほど勃起していた。

 
「ねえ、どうして、それがそうなってるの? 教えてくれると嬉しいな」

 
答えられなかった。

エミリアから足の裏をくすぐられて勃起したなんて。

 
「教えてくれないと、足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

 
ひゃっ・・・! ああぁああぅ~~っ!

エミリアによる足の裏くすぐり拷問。

少女は意地悪な笑みを浮かべながら、僕に秘密をしゃべらせようと、ねちっこく、執拗に足の裏をくすぐる。

 
「教えてくれないとずっとこのままだからね。こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

 
相当くすぐられた後、やっとエミリアの手が止まる。

 
「ふふっ、なーんて冗談よ。それぐらい知ってるから」

 
エミリアが屈託ない笑顔で微笑む。

 
「あなたは私に足の裏をコチョコチョされて、性的興奮を感じてしまったのよね。私に足の裏をくすぐられるだけでそうなっちゃったんだ。ふふっ、ヘンなの。ねえ、そういう人ってどういうか知ってる?」

 
少女の穏やかな瞳が、軽蔑の眼差しに変わる。

 
「ヘンタイっていうの。へーんーたーい」

ジト目で睨みつけながら足の裏をくすぐるエミリア

 
美しい声を持つ少女は、わざと低い声で僕を罵った。

そして、足の裏くすぐりが再開する。

 
「足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

 
「あなたってヘンタイなんだ。私に足の裏コチョコチョされて、股間大きくさせてヘンタイ」

 
「ヘンタイな人には、足の裏コチョコチョでお仕置き。ほ~ら、足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

 
ジト目のエミリアから変態扱いされながら、足の裏をくすぐられてオシオキされる。

理想の美少女に馬鹿にされ、軽蔑されるようで堪らなかった。

 
「あとね、さっきから言おうと思ってたんだけど。あなたはさっきからどこ見てるのかな? ずっと私の胸を見てるわよね。私の胸、大きいから見てるの?」

 
エミリアの目つきがさらに険しくなる。

くすぐられながら胸を凝視していたことがバレてたんだ。

だが男性としては美少女の胸の豊かな膨らみにどうしても目が行ってしまう。

 
「私、胸が大きいこと気にしてるの。あんまり見ないでほしいんだけど。胸、見てると足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!」

 
今度は胸を凝視した罰で、足の裏をくすぐられる。

しかも、エミリアを怒らせたせいか、くすぐりの勢いが激しくなっていた。

 
「女の子の胸をジロジロ見たらダメでしょ。ちゃんと反省しなさい。こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

 
「まだ見てくるんだ。あなたって悪い子よね。悪い子の足の裏は、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

 
「こうやって悪い子にはオシオキだからね。ほら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

 
これだけ足の裏をくすぐられて悶えさせられても、少し前かがみになり、深い谷間を作っているエミリアの巨乳から何故か視線は外せなかった。

 
「・・・あなた、反省してないでしょ。だってまだ私の胸見てるし、股間も大きくなったまま。そんなに私に怒って欲しいんだ。そういうのがいいんだ。ヘンタイ」

 
少女の中で何かが切れたような音が聞こえた。

 
「じゃあもういい! 本気で私、怒るから!」


美しさと幼さを合わせ持つ美少女の瞳が僕を睨む。

エミリアを完全に怒らせてしまったようだ。

 
「あなたって本当に最低! 足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

怒りながら足の裏をくすぐるエミリア

 
「これがいいの!? 私に叱られて足の裏くすぐられるのがいいの!?」

 
「ヘンタイ! もう謝っても遅いんだから! 足の裏とってもくすぐったくしてあげる! ほらほらっ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

 
エミリアから怒りの罵声を浴びせられ、激しい足の裏くすぐりの罰を受ける。

僕はもう限界だった。

 
「えっち! えっち! 本当にえっち! 女の子の胸ばっかり見てくるヘンタイ!」

 
「それなら私の大きな胸も好きなだけ見ていいわよ! その代わりもっと足の裏くすぐったくするから!」

 
「足の裏、こ~ちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!!」

 
ひゃっ、ああぁああ゛あ゛ぁあ゛あ~~~~っ・・・!

 
エミリアの大きな乳房が作り出す深い谷間を視界に入れながら、彼女から拷問級の足の裏くすぐりを受け、僕は絶叫とともに射精した。

 
「あ~っ! 何か変な液体がかかったんだけど。またイタズラしたでしょ! お仕置きなんだから!」

 
そして、次にお仕置きを受ける理由は、股間付近から決して離れず、僕の足の裏をくすぐっていたエミリアに精液をかけてしまったことである。

 
「コラ! 人に変なモノかけちゃダメでしょ! 足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」

 
絶え間なく続く、理想の女の子からのくすぐり。

僕は欲望のすべてを吐き出した。

 
「ふふっ、とってもくすぐったかったでしょ? 女の子の胸をジロジロ見たり、エッチなお汁をかけた罰です」

 
少女が小ばかにするような笑みを僕に向ける。

それが最後の締めになる。

ああ・・・最高だった。とても満足した。

 
「あっ・・・もう気絶しちゃいそう? いっぱい私に足の裏くすぐられて笑わされてたものね。それじゃあ、おやすみなさい。そっちでもいい夢を見てね」

 
そして僕の意識は闇に溶けた。

 
・・・・・・・・・

 
・・・・・・・・・

 
・・・・・・・・・

 
午前8時30分、僕はベッドの上で目を覚ました。

昨晩は色々あって疲れたため、いつもよりも起床が遅かった。

 
チェックアウトは10時半と猶予があるが、ここでは朝食が出ない。

どこかの店で済ます必要があるな。

 
手早くシャワーを浴び、服を着た後、鍵と荷物を持って客室を出る。

 
「チェックアウトですね。ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております」

 
受付の女性に鍵を返し、ホテルを出る。

前払いのため、出るときの支払いは不要だ。

さあ、出発しよう。朝からやってる店が見つかるといいんだけど。

 
・・・・・・・・・

 
・・・・・・・・・

 
・・・・・・・・・

 
―――ホテル「夢幻楼」


森の中にある小洒落た洋館のホテル。

ホテルの私道を約10分歩くと森を抜け、街中に出る。

 
ところで、このホテルには、夜だけに開く裏の入口がある。

風俗店「夢幻楼」。幻の風俗。

嘘か誠か、夢の世界に通じているとの噂まである。

  
「夢幻楼、夢の世界にご案内。あなた様のお越しを心よりお待ちしております」

 

 
END

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