それからも僕はヒナちゃんが在籍する『店』に通うようになっていた。
かつて1回5万と宣伝されたが、それは基本料金のみで、まずヒナちゃんの指名料が2万(最高クラスとのこと)、例のホテルの使用料が1万である。
そして基本料金だけでは20分で終了するため、十分に満足できる時間にするためには3万の延長料金が必要である。
以上で1回につき合計11万の痛い出費だった。
さらにヒナちゃんからの悪魔のささやき。
「お兄さん。もっと強い刺激が欲しくないですか?」
「『ハードプレイ』っていうオプションがあるんです」
「私から酷いことを言われたり、どんな状況になっても激しいプレイを続けます。だからセーフワード無しで、本当にお兄さんが気絶するまで続けちゃいます」
「ちなみにこのオプションは5万円になりますよ。本当にMな人におススメです♪」
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労働と睡眠だけを繰り返す。
ただそれだけの生活。
給料が手に入る。でも手を付けるのは生きるための最低限。
1か月に1度の機会のために取っておく。それが僕の生活。
いつしか僕の身体で、とある変化があった。
自慰行為ができなくなっていた。
全くではないが、もはや自分の体内から無理やり悪い体液を絞り出す作業である。
その手の動画を見て果てるのがやっとである。
だが、この1か月間は、それすらもできなくなってしまった。
僕はいったいどうなってしまうのだろう。
「基本5万、部屋1万、指名2万、延長3万と・・・あと、この5万はハードプレイのオプションですね」
古いアパートを居抜きした例のホテルの1室。
部屋の中はラブホテルの仕様になっている。
そこにいるのは、僕と制服姿のヒナちゃん。
いつものように、僕はヒナちゃんに『おこづかい』を渡していた。
慣れた手つきでヒナちゃんは万札の枚数を確認する。
「16万ちょうどお預かりいたします。『くすぐりイタズラコース』のハードプレイのご注文、ありがとうございます。シチュエーションやプレイ内容は『いつも』と同じでよろしいですね」
これで1か月の手取りの大部分を失った。
でも今から僕は・・・
「じゃあ始めましょうか。お兄さん、ちょっと私の目を見てくれませんか。あと顔も近づけてください」
言われたとおり、ヒナちゃんの顔に近づき、目を見る。
大きく澄んだ瞳。小学生のような幼い顔立ち。はるかに年下の少女。
「じぃ~~~っ・・・」
ヒナちゃんが声に発したとおり、僕の顔を見つめる。
もう少しでキスができそうな至近距離。
可愛いヒナちゃんに見とれていたところ・・・
「ヘ・ン・タ・イ」
ヒナちゃんから訝しげな表情で睨まれる。
「こんな大金払って、私みたいな子供に足の裏コチョコチョされたいってヘンタイですね」
そして突き刺すようなヒナちゃんの言葉。
「変態なお兄さんには、オシオキが必要です。ほら、こっちに来てベッドに寝てください」
今から僕に罰を与えようとするヒナちゃん。
無抵抗の僕は、女の子の力で無理やりベッドに仰向け状態にされた。
そして制服姿の少女は、僕の両手と両足に金属製の枷をかけていく。
「そういえば1か月間、全然射精できなかったんですか? ついに本物の変態さんになっちゃいましたね、お兄さん♪」
ヒナちゃんが意地の悪そうに僕に微笑む。
もはや最初に会った時のような子供らしい初々しさはない。
「今回で最終段階です。私に足の裏コチョコチョされることが性的快感になると完全に認識させます。方法は簡単、お兄さんの足の裏をコチョコチョして性的快感を与えて射精させるだけです」
ハードプレイ時のヒナちゃんは完全に僕の女王様だった。
僕はヒナちゃんにすべてを支配される。
当然、その中には射精管理も含まれていた。
「次射精したら、私に足の裏をコチョコチョされないと射精できなくなりますよ。よーく考えて気持ち良くなってくださいね」
ヒナちゃんからの最終通告。多分本当の事だろう。
今の僕は本当にヒナちゃんでしか性的興奮を得られない。
このヒナちゃんとのプレイを通じて、僕はさらに深い沼の底に沈むだろう。
でも、もうそれでいいんだ。
僕はヒナちゃんに・・・1か月に1度しか会えないヒナちゃんのことを・・・
「いつもどおりお兄さんをいっぱい罵倒しながら足の裏をコチョコチョします。一番性的快感が強くなるタイミングで強制射精させますから覚悟してくださいね、ふふっ♪」
ヒナちゃんが拘束されている僕の足の近く座る。
興奮と期待が抑えきれない。
当然、次に何をされるかは明白だった。
「では私、月島ヒナがお兄さんの足の裏をコチョコチョしちゃいまーす! 言っておきますけど、私、中学1年生の13歳なんですよ、ふふっ♪」
花が咲いたような笑顔のヒナちゃんが可愛らしく僕に微笑む。
そのヒナちゃんが僕を・・・
「ほ~ら、足の裏コチョコチョですよー! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

ひゃ・・・あ゛あぁあああっ、あっあああぁぁ~~っ!
僕の足の裏に激しい衝動が走った。
1か月ぶりの感覚、余りの快感に僕は笑い声のような絶叫を上げた。
「あんまり変な声を上げないでもらえますか? 自分がオシオキされている立場だってこと、忘れないでくださいね」
わざとらしい意地悪な態度でヒナちゃんは僕をしかりつける。
その行為が堪らなく僕をさらに興奮させる。
「私みたいな子供とHなホテル入ったらダメなんですよ! 罰として、お兄さんにオシオキしちゃいます!」
「お兄さんのロリコン! オシオキです! 足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」
ヒナちゃんの10本の指が僕の足の裏を攻め続ける。
少女のくすぐりのテクニックを前に僕は強制的に笑い声をあげ、悶絶するしかなかった。
くすぐったくて苦しくても、ヒナちゃんに足の裏をくすぐり責めされるのが気持ちイイ。
すごく・・・すごく興奮する。
「ロリコンさんの足の裏はこうしてあげますっ! ほらほら! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」
ヒナちゃんに邪な心を見透かされたかのように責められる。
ヒナちゃんからのくすぐりが激しくなる。足の裏が堪らなく、くすぐったい・・・!
「私にこんなことされて興奮する人はロリコンの変態さんですよ! 足の裏、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~っ!」
ひ゛ゃあぁっ、あ゛あぁあああっ、いっ、いぐぅ・・・!
ヒナちゃんからの絶え間ないくすぐり攻撃により、僕は快感の果てに限界を迎えようとしていた。
その刹那、僕の足の裏をくすぐっていたヒナちゃんの指が止まる。
続く
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