「―――――変態っ!!」
―――ドカっ!!
突然、姫音に黒ニーソックスの足で蹴られた。
エロゲのメインヒロインに出てくるような可愛さを持つ美少女。
巨乳で、頭も良く、料理も完璧で、外では品行方正な僕の義妹。
僕と同じ高校三年の義理の妹。
音羽姫音(おとわ ひめね)のニーソで僕は蹴られた。
でもそんなのはいつものこと。
最近の僕は姫音と顔を会わす度に黒ニーソで蹴られている。
それでも僕は姫音のニーソで蹴られる行為に異様な興奮と快感を覚えていたのだった。
「はぁ・・・こんなことで興奮するなんてやっぱり兄さんは救いようのない変態ですね。
そんなにニーソックスがお好きでしたら、今度から朝兄さんを起こす時にニーソで顔を踏みつけにしたり、四六時中ニーソ履いた足で蹴りまくってあげますよ」
僕が姫音の『奴隷』になった次の日。
理由も無く突然、ニーソで蹴られた僕は姫音からこんな事を言われた。
それ以来僕は一日に何十発も、姫音の黒ニーソで蹴られることになった。
そんな事を思い出している時、僕の目の前に姫音が現れた。
僕を見てニコニコと満面の笑顔を浮かべる義妹。
姫音の脚に履かれているのは真っ黒なニーソックス。
僕は今、廊下で姫音とすれ違う。
これからされる事は既に分かっていた。
でもその事を考えるだけで僕の股間が熱くなる・・・
「うふふっ、兄さん♪」
姫音の黒ニーソックスの足が振り上げられる。
「せ~のっ、ニーソキーック!!」
―――ドカっ!!
ぐっ! 思いっきり脇腹を蹴られた。
でも姫音の黒ニーソの脚を見ていると痛くてももっと蹴られたくなるんだ。
ああ・・・また姫音がニーソで蹴りかかってくる・・・!
「そ~れっ、ニーソキック! ニーソキック! ニーソキック! えいっ♪ えいっ♪ キック! キック! キッ~ク!! 蹴り♪ 蹴り♪ 蹴り~っ♪」
―――ドカっ、ドカっ、ドカっ、ドカっ、ドカっ、ドカっ!!
いきなり姫音から問答無用で連続ニーソキックをお見舞いされる。
汗で湿った黒の布地、蒸れた温い足の裏、香ばしい匂いのするニーソ。
僕は全身をボコボコに蹴られたままじっと動けなかった。
「うふふっ、全然抵抗しないんですね♪ ヘンタイ、ドM、マゾ奴隷。・・・顔面、ニーソキーック!!」
―――ドカ~っ!!
足の裏で顔を蹴られる。
臭いニーソが鼻に押し付けられる。
姫音の不潔な汗と垢の塊。
その一撃で僕はKOだった。
「うふふっ♪ また私のパーフェクト勝ちですね。弱~いマゾ奴隷の兄さん」
そう、僕はこんな風に姫音に蹴られ続けている。
これが姫音とその奴隷である僕の生活。
姫音に奴隷宣言をして以来、僕はずっと姫音のニーソの足で支配されてきたんだ。
これから語られるのは、姫音と僕が過ごす何ら特別な事件も無い普段の一日である。
今日もいつもと変わらず朝が来る。
僕は朝が弱いというわけではないが、素晴らしく目覚めの早い姫音に起こされる事が僕の日課になっている。
朝、6時50分。
あと10分で目覚まし時計のベルが鳴り、僕はベッドの中で目を覚ますだろう。
だけど今の僕は違った。
「兄さ~ん。朝ですよ、起きて下さい。起きないと・・・兄さんの顔に・・・ニーソキーック!!」
―――ドカ~っ!!
ぐあっ、痛い! それに臭いっ!
突然、僕の顔に鋭い衝撃と汗を濃縮させた臭い匂いが襲い、僕は強制的に目を覚ます。
それに顔に生温かくて湿った布地が押し付けられてすごく気持ち悪い。
「おはようございます、兄さん。朝から義妹の黒ニーソで顔を踏まれてよかったですね。この黒ニーソ、昨日も履きっぱなしで寝たので汗をいっぱい吸ってヨレヨレになってます。こんなので顔を踏まれたら、さぞかし臭いんでしょうね。うふふっ♪」
―――ギリっ、ギリュぅううっ!
あ゛ぁっあああっ、臭い、臭いよぉおおおおおっ!!
制服姿の姫音が容赦なく僕の顔に体重を掛けてくる。
汗臭いニーソの足裏を顔に押し込まれて、僕は悲鳴を上げる事しかできなかった。
「兄さ~ん、可愛い義妹が朝の挨拶をしてるんだから、兄さんも、『おはようございます』でしょ?
挨拶もロクにできない兄さんには、こうやって! こうですよっ!!」
―――ジュリっ! ジュリュぅううううううっ!!
ふぐっ、ふ゛がぁああああっ!
顔の上で姫音に強く足を二回捻られる。
ニーソのザラザラ感とその足裏を覆うバリバリと乾いたモノが僕の顔を激しく擦った。
「あはっ♪ 兄さんの顔でニーソの網目が擦れてジュリジュリと音が鳴ってますねぇ。汗で濡れたニーソ布地が良い音を出しています。あと、それから・・・」
姫音が足で踏んでいる僕の顔を見降ろし、嘲笑するような笑みを浮かべる。
「兄さんの顔にかかったバリバリとした感触は、私の足垢ですよ。足裏の垢が汗で溶け出して、その汗がニーソックスに染み込んで、乾いた垢が固まって・・・汚ったな~い足垢が詰まった私のニーソックス・・・・・・ですっ!!」
―――ギリュぅううううううっ!!
んごっおおぉおおっ! 汚いっ! 臭いっ! 止めてよぉおおおっ!!
僕の必死の叫びも無視して、姫音は僕の顔にさらに体重を掛ける。
姫音から知らされた事実がさらに匂いをきつく感じさせ、僕はパニック状態になった。
「兄さん! 朝の挨拶は『んごおおっ!』じゃないでしょ? ちゃんと口を開けて『おはようございます』って言って下さい」
姫音はニーソに包まれた足の親指で僕の唇をつーとなぞる。
唇に湿ったニーソが当てられ、何とも言えない気持ち悪い感触が走った。
「ほ~ら、この兄さんのお口を大きく開けて、私に『おはようございます』を言ってみて下さい。
じゃないと、ずっと兄さんの顔を垢まみれの黒ニーソで踏んだままですよ」
ずっとこんな汚いニーソックスの足裏で顔を踏まれたままなんて嫌だ!
でもさっきから姫音のニーソの足指が僕の口の中に入っていこうとしてる。
芋虫のように足の指がうにうにと動き、黒いニーソに包まれた足指が口に入ろうとしてる。
「ほ~ら兄さん、『お口あ~ん』ですよ。してくれないと足の親指で兄さんの唇をつーーっとして、そして足の指で無理やりこじ開け、うにっうにっうにっ♪ うにっうにっうにっ♪」
止めてっ・・・! 止めてよぉおおっ!
汚くて臭すぎるニーソックスの足が口の中に入ってくるなんて、そんなの嫌だぁああっ!
でも唇を閉じる力より、姫音の足の指の方が強くて、ああ・・・もう駄目だっ!!
「ほらほら、兄さんの口に突っ込んで、うにっうにっうにっ♪ うにっうにっうにっ♪ ほ~らっ、私の汚いニーソの足指、兄さんの口の中に入れてあげるっ! さあ兄さん、私の足で強制お口あ~~~んっ!!」
―――ズボっ!!
お゛ぅおおっ、あ゛ぁあああっ!! おぅえ゛えっええっ!!
急激な嘔吐感。
ついに僕の口内に姫音のニーソの足が侵入してきた。
しかもかなり深く、僕の口には姫音の足の半分以上が入り込んでいた。
舌にはニーソのザラザラと固まった足垢のバリバリとした感触が口内で所狭しと当たり、不快すぎる酸っぱさと塩辛い味が口いっぱいに広がった。
匂いも汗臭すぎて、口が気持ち悪過ぎて、地獄の拷問そのものだった。
「さあ兄さん、この状態で『おはようございます』ですよ。兄さんの口が閉じない様に私の足を突っ込んであげました。美味しいですかぁ? 私の臭くて汚いニーソのお味は?」
お゛お・・・・・・おお・・・っ、し、死ぬぅうう・・・っ・・・・・・
臭くて気持ち悪過ぎて、呻き声しか上げられなかった。
「もう、兄さんいい加減にして下さいよ。兄さんが挨拶してくれないなら、ずっとこのままなんですよ。そんなに私の汗でヨレヨレになったニーソックスを口に中に入れておきたいんですか?」
そう言って姫音はうにうにと足指を動かし、ニーソックスのよれた布地を集め、
僕の舌の上に擦りつけるように置いた。
湿ったニーソのザラザラの網目に何かの塊が詰まったそんなものを舐めさせられた。
「うふふっ♪ 不思議な感触ですよね。でもこれ、ニーソックスの網目に私の足裏の垢がコーティングされて出来たモノなんですよ。ニーソの黒くて細い網目に、私の乾いた足垢がビッチリとこびり付いて最悪です♪」
お゛ぅおおっ、あ゛ぁあああっ!! おぅえ゛えっええっ!!
二度目の強い嘔吐感。
こんなに汚い物を口の中に入れられた事実が僕に嘔吐反射を引き起こさせた。
「兄さん、吐いてる場合ですか? 兄さんが『おはようございます』を言わない限り、この『強制お口あ~ん』は終わりませんよ。ずっと私の汚いニーソを口に入れたままです」
う、ううっ・・・辛すぎる・・・こんなの理不尽すぎる・・・
でもこのままじゃ生き地獄だ。何とか『おはようございます』を姫音に言わないと。
口の中に足を入れられながらも、僕は残った力で最初の『お』を発音しようとした。
だが広げられた口が動き、発音を行うための舌が回り出す時、それは起こった。
「くすっ・・・うふふふっ♪」
その瞬間、僕の口に入れられた姫音のニーソの足が前後に動く。
―――ズズ・・・っ、ズリズリ・・・っ!
ザラザラの湿った感触が擦れる音を立てながら舌全体に広がる。
舌の上で何度も引っかかりながら、よれた布地が舌の奥から先までズズっと摩擦した。
そして、臭くてたまらないあの塩辛さが口の中で満たされる。
お゛おおおぉおおおぇえええ~~っ・・・・・・!!
「クスクス・・・ちょっとヘンですけど、確かに『お』ですね。でも『おはようございます』まで、あと8文字もありますよ」
う・・・ぁああっ・・・嘘だ、さっきのをまたやられるのか・・・
しかもあと8回も、あの感触を味合わなければいけないのか・・・
「はい、兄さんが発音して舌を動かす瞬間、ニーソのよれた布地を舌に置いて擦ってあげます。私のニーソに詰まった足垢を舐めながら、元気よく挨拶して下さいね♪」
あ・・・はは・・・っ・・・あああ・・・・・・っ・・・
僕は呆然としていた。こんなにも酷い事をさせられるなんて・・・
僕は・・・いったい・・・どうしてこんな事を・・・・・・
「それは兄さんが私の『奴隷』だからです」
ピシャリと姫音が言い放つ。
まるで反論は許さないかのように。
「しかも変態なマゾ奴隷です。見て下さい! 兄さんのそのガチガチに勃起したチンポ! 私の臭いニーソで顔を踏まれた時からずっとそうだったんですよっ!」
『奴隷』、この二文字の言葉を聞いて僕は思い出す。
そうだ、僕は姫音の奴隷だ。
こんな酷い行為も僕にとっては最高のご褒美だったんだ・・・!
僕は自分の下半身でそそり立つモノを見た。
僕は始めからこんな風に姫音に苛めてもらえて嬉しかったんだ。
だって・・・僕は本当に姫音の奴隷なんだから。
「さあ・・・奴隷の兄さん。私の垢まみれのニーソを舐めながら、『おはようございます』を言って下さい。それで今日の一日が始まるんですから」
・・・・・・ああ・・・わかった。そうしよう。
僕は姫音の足を咥えさせられ、舌をニーソで擦られながら、姫音に朝の挨拶をした。何度も嗚咽を繰り返しながら。
「はい、ちゃんと『おはようございます』を言えましたね。私の足垢まみれのニーソを舐めながらでしたけど・・・・・・」
僕の口から姫音の黒ニーソの足がやっと抜かれる。
だがその真っ黒い足の裏は僕の顔の上で止まったままだ。
ああ・・・次に姫音にされることは・・・
「兄さんの・・・・・・ヘンタイっ!!」
―――ドカ~っ!!
ぐはっ! 痛いっ! そして臭い・・・
僕の顔に思いっきり姫音のニーソの足裏が落とされる。
だけどこうやって僕の奴隷としての一日が始まるんだ。
姫音に朝の挨拶を終えた僕はやっと解放され、身を起こす。
さっきの事は僕の中ではもう日常の出来事に変わっていた。
時計を見て、そろそろ支度をしないといけない時間に気づく。
「そうですよ、兄さん。朝ごはんはもう出来てるので、早くその制服に着替えて、
下に降りて来て下さいね」
姫音は朝食だけでなく、シワ一つない制服まで用意してくれていた。
僕の生活は完全に姫音に依存している。
衣食だけじゃない、先ほどのような性的なお世話までしてくれる。
僕は姫音の奴隷だけど、実生活では僕がご主人様のように尽くしてくれる。
僕と姫音はそんな奇妙な関係だ。
頭も良くて、可愛くて、家事も万能な義妹が、どうして僕にここまでしてくれるのかずっと謎だった。
それに昔から姫音は僕にここまでしてくれてたかな?
そんな事を考えていると・・・
「うふふっ、兄さん♪」
僕の部屋を出ようとした姫音が、急に僕に向かって可愛い笑顔で微笑みかける。
その魅力的な笑顔を見ているだけで僕の中にある欲望が疼きだす。
そんな僕のやましい心を見破ったかのように、姫音は僕に向かって全速力で掛けてきた。そして・・・!
「必殺、ニーソキーーック!!」
―――ドカ~っ!!
姫音のニーソの蹴りが僕の体に思いっきり入り、あまりの痛さで僕はその場でうずくまった。
「今がチャンス♪ せ~の、ニーソキック! ニーソキック! ニーソキック! キック! キック! キ~ック!! 蹴り! 蹴り! 蹴り~っ!」
―――ドカ、ドカっ、ドカっ、ドカ、ドカっ、ドカっ!!
姫音から高速のニーソ蹴りを何度も受ける。
僕はその蹴りに抵抗することなく、うずくまった体勢で全てを受け入れていた。
姫音から受けるキックの痛みが、屈辱感が、僕にとっては堪らなく心地よかったから。
「兄さん、また無抵抗! 義妹の私にニーソで蹴られまくって嬉しいんですか!? ホント変態ですね! このヘンタイ! ヘンタイ! ドヘンタイっ!!」
―――ドカっ! ドカっ! ドカっ!!
ヘンタイと罵られながら、三度お尻を蹴りつけられる。
義理の妹に変態呼ばわりされる事で、ニーソ蹴りされる興奮が上乗せされる。
「さすがに私の垢まみれのニーソを舐めながら勃起していただけはありますねぇ。本当に頭おかしいんじゃないですか!? このバカっ! バカっ! バカっ!!」
―――ドカっ! ドカっ! ドカっ!
今度は無防備な横腹に蹴りを三度入れられる。
その蹴りの痛さに耐えられなくなった僕は仰向けに倒れてしまう。
そしてすかさず僕に近づいてくる足音。
見上げると怒りの表情を作った姫音に見下ろされていた。
「ふんっ・・・最低・・・・・・」
姫音の片足が僕の顔の上にゆっくりと上げられていく、
顔のすぐ上には、姫音のニーソの黒い足裏があった。
そしてやっぱり・・・
「兄さんのヘンタイ! 顔面ニーソキッークっ!!」
―――ドカ~っ!!
姫音の黒ニーソの足裏で思いっきり顔を踏まれる。
すごく痛くて、汗臭くて、それでもやっぱり心地よかった。
「もう・・・ほんと兄さんはどうしようもないぐらいの変態ですね。そんなところに寝てないで早く着替えてご飯を食べに来て下さいね」
いつの間にか普段の表情に戻った姫音から支度の催促をされる。
あっ・・・そうだ、早く準備しないと。
僕は急いで着替えに取り掛かる。
こんな姫音とのやり取りも僕にとっては普段の日常なのである。
続く